MF88型 : 地下鉄、トラム

発車を待つ  MF88型

発車を待つ MF88型

目次

  1. 概要
  2. 運用
  3. 座席

概要

形式 MF88型
製造 Alstom, Faiveley
運用会社 RATP
製造年 1992年
最高速度 80 km/h
電気方式 DC : 750V (第3軌条)
車両 3両編成 : M+B+M
編成長 3両編成 : 46.44 m
製造数 3両編成 9編成
乗車定員 424人 (144席)

7bls線の運用に就いています。 試験車両 Boaの新技術が多く反映された営業車両で、 既存車両にはない様々な設備が取り付けられいます。

新技術
車両間の移動ができる (貫通幌はゴムタイプと蛇腹タイプが存在) 座席はパリメトロ初のカンチレバー式で床下がスッキリした 扉の開閉時に赤色ランプが点灯する 台車の構造を工夫し、カーブ通過時の騒音を低減した

営業開始~
貫通幌・カンチレバー・扉の赤色ランプは後継車にも採用されました。 ただし、台車に関しては台車と線路の維持費が想定を上回ることから、 後継車には反映されていません。 また、構体の傷、ヒビが多発し更なる維持費がかかる結果となっています。 そのため、MF67やMF01型に置き換えられる計画もでましたが、まだ公式発表はありません。 また、車内更新の計画もありません。

運用

地下鉄7bls号線に投入されています。

地下鉄7bls号線の路線図

路線 区間 所要時間
地下鉄 7bls号線 ラ・クールヌーヴ駅 - メリー・ディヴリー駅 45分
RER A戦を走行する MI09型

これで完璧♪
パリの地下鉄、トラム、郊外列車

チケット、路線、時間、乗車方法

座席

登場時は2+2列配置で扉間に4人ボックス席が配置されています。 両形式とも扉付近は補助席が設置されています。

座席 4人ボックス席

写真一覧

  • 座席
  • 4人ボックス席